***STAFF~スタッフ紹介~***
ReOPAを支えてくれているスタッフを紹介!
当会はボランティアグループで、スタッフも様々な生きづらさを抱えながらボランティアでこの活動に携わっています。
スタッフから皆さんへのメッセージを紹介します。
それぞれの生きづらさや活動に関わるようになったきっかけについてなど自由に書いてもらいました!
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ゆま
皆さん、初めまして。ReOPA代表のゆまです。2012年頃から自助グループを運営し、当事者活動をしています。
私は幼少期から大人の顔色ばかり窺う過敏な性質でした。自分がしたいことより周囲から求められることが優先。
弱音を吐いたり、助けを求めたりすることができませんでした。
学生の頃、周囲のプレッシャーや過剰適応気味な傾向から摂食障害になり、異常なほど体重が落ちてしまいました。
何とか社会に出たものの、2年経たないうちにメンタルを崩してしまいました。
明らかにうつ症状が出ていたものの、甘えだ、まだ頑張れると無理やり出勤していましたが、ある日、とうとう朝ベッドから起き上がれない状態になり、ようやく観念しました。
そこからは社会復帰しようとしては失敗しを繰り返し、絶望し、ひきこもり状態にも。
誰にも相談できず、こうなったのは自分のせいだとひたすら自分を責め続けました。
役立たずの私が生きている価値なんてあるんだろうか・・と息を吸うことすら罪悪感を感じる毎日。
周囲に迷惑をかけずに消えるにはどうしたらいいのかばかりを考えていました。
自己受容と自己開示が私にとっての大きなテーマでした。
弱い自分、苦しんでいる自分を認め受け入れること。そして、苦しい、辛いと自分の感じていることを表に出すこと。
これができるようになってきて、少しずつ進めるようになりました。
同じような悩みを持つ方とお話し、辛さを共有することはこのことの大きな助けになりました。
こういう場がもっと必要なのではないかと思い、自分でグループを立ち上げ、活動を続けています。
私も皆さんから大きな力をもらいながら、皆さんと共に歩んでいます。
安心して弱さを出せる場所、弱い自分でも自分らしくそのままでいられる場所。そんな場であるように。
皆さんと一緒にそんな場を作っていきたいです。
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コモ
性別:男 趣味:マンガ,読書,ゲーム,ジョギング(調子のいいとき),野球観戦(阪神ファン)
最近ハマっていること:ヨガ,マインドフルネス,特技:英語(少々)
兵庫県の高校,大阪府の大学院を卒業後,東京で就職し,病院回りの仕事をやっていました。しかし,入社3年目にストレスによるうつ病を発症し3カ月休職しました。復職後,同じ仕事を3年間続けましたが,パワハラからうつ病を再発し,2カ月再休職しました。
現在再復職後,配置転換を希望し事務職となり,医薬品の資料の作成に関する仕事をしていますが,
事務職の間に適応障害を発症し,現在も治療中です。
上司と信頼できる同僚には,うつ病の既往と適応障害をオープンにし,業務を続けています。
また,カウンセラーにすすめられて最近受けた知能検査で
発達障害グレーゾーン(知能の発達の偏りが大きい)であることが分かりました。
適応障害を発症した時に,主治医から会社以外にもつながりをもった方がいいとすすめられ,
色々な社会人サークルに参加しましたが,病気のせいかなじめませんでした。
しかし,偶然ReOPAのヨガイベントを見つけ参加し,ここなら病気をオープンにして安心して参加できると感じました。
その後,こころトークにも参加し,同じ境遇の方たちと話し合い安心感を得られ,会の運営に参加してみたいと思い,
スタッフをやっています。
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けん
趣味:バッティングセンターへ行く事、ひとカラ、スポーツ、ヨガ、瞑想、坐禅、一期一食
病歴:双極性障害、頭痛、不眠症、睡眠時無呼吸(中程度)、めまい、発達障害(グレー)
今まで
2010年:仕事に対応できず情緒不安定
2011年~2012年:ジェットコースターの日々が続く
2013年:生活できなくなり、生活援護をお世話になる
2013年10月:胸痛で入院 2014年4月:退院
2015年~2017年:人生に迷う
2018年:就労継続支援B型事業所に通所はじめる、母親がんで亡くなる、生活費借金が返せなくなり自己破産する
2019年夏:障害者雇用で働きはじめる。
2020年冬:メンタル、カラダが不良になる。最後は躁状態になり仕事をやめました。
2021年:就労継続B型事業所再通所へ。現在も就労継続B型事業所に通所中しています
以上が私の今までです。
この場所に初めて参加して、ひとりじゃないと思えました。この活動を大切にしています。
参加者のみなさんとステキな居場所にしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
皆さんの参加をお待ちしております。
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ダイ
スタッフのダイと申します。
双極性障害の当事者で、2021年からReOPAスタッフとして会の運営に携わっております。
私は高校生の頃までは文武両道で、典型的な優等生でした。
卒業後も現役で薬科大学に合格し、何一つ不自由ない人生を送るだろうと周りから思われていました。
そんな私がうつ病を発症したのは、大学生の頃でした。
志の高い周りとは違い、まったく興味のない学部だった自分には膨大な知識を理解するだけの気力がなく、
うつ病になり、2年生の時に退学を決めました。
中退したあとは、路頭に迷いながらも社会に出る為に栄養士の短期大学に入学し、遅れを取り戻そうと必死になり、
双極性障害になり、過酷な入院を余儀なくされました。
その後学校を卒業し、社会人になりましたが、当時は仕事ができるような状態ではなかったと思います。
転職や休職を繰り返したものの、職場方々のおかげで栄養士として10年以上従事することがでました。
そんな中、ReOPAの活動を知り、当事者会を通じて様々な生き残るためのすべを知りました。
障害者雇用を全く知らなかった私にとって、それは多くのことを学べる場であり希望でした。
当事者にとって、自分のことを包み隠さず話せる場、共感することの重要性を感じております。
ReOPAはそんな皆さんの「居場所」としてあり続けられるように、お互いに力を分け合える場の一員としてこれからも活動を続けていきたいと思います。
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ナオ
はじめまして。スタッフのナオです。
仕事の過労により、うつ病を発症し、10年以上になります。
発症後は通院と服薬により、何とか仕事を続けながら、自助グループに参加したり、
通院しているクリニックの運動療法(ヨガ)、認知行動療法、マインドフルネス等、
うつ病に効果があると言われていることをいろいろと試してきました。
その後、ReOPAのボランティアスタッフ募集を見かけ、
微力ながらお手伝いができればと思い、2021年8月から参加しています。
今までいくつかの自助グループに参加し、私自身、居場所があることの大切さを実感しましたので、
参加者の皆さんにとってReOPAが、安心できる居場所、心の拠り所になればと思っています。
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みほ
はじめまして!スタッフのみほと申します!
大学時代に友人がうつ病で自殺未遂をしたのをきっかけに、
自分にできることはないかと思い、ReOPAのスタッフとして参加いたしました。
私自身、特定の精神的な病気や疾患を抱えているわけではありません。
ですが、新卒で初めて働いた会社で精神的に辛い思いをしたり、
身近な家族が長い間ひきこもりやうつ病患者であったりします。
共に生きやすい社会を目指していくためにはどうすれば良いのか、
自分にできることはないか、ReOPAの活動をしながら、日々模索しています。
皆様にとって少しでも安らぐ場になるように、スタッフ一同尽力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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まぁ
はじめまして!スタッフのまぁと申します。
長くなりますが、私の病歴を少しお話しさせてください。
私は大学卒業後上京し、心機一転新たな環境で新社会人として働き始めた矢先、入社半年で鬱病を発症しました。
中等症鬱という入院一歩手前の段階で即刻休職しましたが、3ヶ月の休職期間で復帰できず泣く泣く退職しました。
そこから半年以上、コロナ禍で自宅療養しつつなんとか寛解まで辿り着け社会復帰できました。
しかしその後も再発や休職を2度ほど繰り返しました。最初の再発休職時に、
通っていた病院でリワークプログラムを紹介され休職期間の残り1ヶ月間通うことにしました。
自分以外の心の病を抱えた方と交流する中で、初めて共感してもらえたり、ためになるアドバイスをもらえたり、
自分や病への理解を深めたり、自分にとってとても大切な時間を過ごすことができたと思っています。
その経験から何か他の人のため、自分のために同じ悩みを持った方々の力になれないかと探していたところ、
ReOPAに出会いスタッフとして参加しました。
代表のゆまさんが自助会の重要性を広めるため多くの学会に出ている姿に感銘を受けたり、私自身心の病への差別や偏見(例えば鬱病はただの怠惰)を無くし正しく病を理解して欲しいという思いが強く、ReOPAの主軸のこころトークはもちろんですが企業さんや学生さんなどのインタビューも積極的に受けています。
実は約5年半以上かけて体調が安定し、今は通院も服薬もしておりません。
いわゆる本当の寛解状態に持っていくことができました。
心の病は全く終わりが見えず一生付き合うものに感じるかもしれません。実際私もそう思っていました。
もちろん今も再発しないよう心がけて生きていますが、通院しなくても良くなった事実を含め、私の経験が誰か1人のためにでもなればと常に思いながら活動をしています。どうぞよろしくお願いします。
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うさ
はじめまして、スタッフのうさです。
家庭環境やいじめなどからPTSDやパニック障害と抑鬱から双極性障害になり、20年近く付き合っています。
非公表の病を含めて4つ抱えています。
2013年にはくも膜下出血を発症し、後遺症で右半身麻痺の影響で杖を使用しており、脊髄動静脈ろうの疑い…
とも闘っています。
寛解や完治という概念を捨て、今は親友としてすべての病気と向き合っています。
生きづらさは病気の有無関係なくあると思います。未成年で実家を出て、無知が故に10.20代は福祉制度を活用することも出来ずに苦しい生活をしていました。
くも膜下出血発症後、分かりにくすぎる色々な福祉制度を学びました。
レストランやテープ起こしなど様々な職種のB型で働いてきました。
現在は、訪問リハや看護をしながら「保護猫カフェの有償ボランティア」として店舗勤務とテレワークをしています。
この経験を生かした活動がしたいと様々な自助グループを探してReOPAと出会いました。
アニメ・マンガ・ゲーム(や実況さんも)・声優さん・ジャニーズが好きなオタク女子。
読書や詩を書いたりします。最近は英語を勉強中。
「辛くても笑顔だけは忘れない」をモットーに生きています。
よろしくお願いします(*^^*)
スタッフも皆さんと一緒に歩みながら、お互い協力して活動しています。
お会いできたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!