zoomでのオンラインこころトークを開催しました
10月18日(日)にオンラインでのこころトークを開催しました!
今回は初めて参加してくださった方が多く、前回の熊倉先生のイベントでReOPAを知ったという方もいらっしゃいました。
今回は
・自分が嫌で自傷行為してしまう・・自分が嫌になったとき、どうする?
・少しでも良くなる治療法が知りたい!
・キャリアを積んできたのに病気のせいで失った・・悔しい思いある?どう受け入れている?
・再発防止のために準備できること
というテーマを取り上げました。皆様から多様なテーマが挙がり、この他にも興味深いテーマがたくさんあったのですが、時間が足りず・・。取り上げられなかった方、ごめんなさい!
まず、自分が嫌になってしまう、というテーマから。人間関係などでしんどくなったり辛くなったりして、本当に自分が嫌になってしまった時に自傷行為をしたくなってしまう、という方からのテーマ。自分が嫌になる、というのは皆さんよくわかる!と共感されている方が多かったです。
「死刑判決を受けているような感じ」「自分が生きていること自体が諸悪の根源という気がする」など皆さんそれぞれ印象的な表現で思いを語ってくださいました。
同じような思いを抱えている方のFBグループに入って辛くなったら書き込む、自傷行為していない時の気持ちや行動を思い出し、書いておく、したくなったら「こう思ってしまうのは自分がおかしい時なんだ」と思うようにする、できるだけ自分の機嫌をとるようにする、など皆さんから様々な意見が出ました。
治療法についてのテーマでは、病院で受ける治療以外に皆さんからの工夫が色々聞けました。TMSを受けているという方が何人かいらっしゃって、体験談を話して下さいました。
リワークのプログラムにある認知行動療法がよかった、できるだけ運動をするようにしている、栄養を意識して食事に気を付けている、など皆さん日常生活の中でできることを色々取り入れていらっしゃいました。色々やってみて自分に合うものを見つけるのが大切!と多くの方がおっしゃっていました。
病気の受け入れ方というテーマでは、多くの方が共感されていました。今まで頑張って築いてきたものが病気のせいで一気になくなってしまった・・という経験をされている方は多かったです。このテーマでは本当にハッとする意見や名言がたくさん出て、気付きの多いテーマでした。
あきらめと受容というのはやはり重要なキーワード。そこから「そんな自分にもできることがあるのでは?」「病気になったからこそできることがある」と思えるようになったという方が多く、皆さんがご自身の課題と真剣に向き合い、前に進もうとしている姿勢が伝わってきて何だか大きな力をもらいました。
再発防止というテーマは、病気の時も支えてくれていた家族と離れることになってしまい、大きな不安がある、という方から。どう準備したら再発のリスクを減らせるのか知っておきたい、とこのテーマを挙げて下さいました。
やはり人との繋がりが大事なのではないかという意見が多く出ました。リワークに通ったり、公民館でやっている講座に参加したり、コミュニティに参加し、繋がりを作る工夫をされている方が多くいらっしゃいました。依存先を増やすことが必要だ、というお話も。心のケアだけでなく、体のメンテナンスも大切という意見もありました。
今回はチャットではなく、直接お話して下さる方が多く、たくさんの意見が出て活気のある会になりました。
画面越しにお家の猫ちゃんが映り込んでいる方もいて、皆さんで癒されたりしました。
素敵な考え方もたくさん聞けて、エネルギーを補充できた感じです☆
ご参加いただいた方、ありがとうございました!
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