zoomでのオンラインこころトークを開催しました

スタッフのダイです。

9月12日(日)オンラインでのこころトークを開催しました!

今回は、普段よりもたくさんの方々にご参加頂きました。

早速ですが、今回のテーマは8つです!


①診断の際、病名がつかないケースについて

②コロナ禍での孤独感と、その対処法

③障害年金について

④一般枠での仕事

⑤障害者枠での仕事

⑥虐待について

⑦不眠の解消法

⑧得意なこと


★病名がつかないケースについては、病名が無いと国や医療機関でのサービス・サポートを受けれないという現状があります。皆さんは、病名がついた時は、その病名を受け止められない。誰に相談したらいいか分からないという不安。逆に、病名が分かったことで、自分の状態を知れてよかったというケースにわかれました。主治医の診断によって左右されるこの問題、もっと安心出来るように、医療サイドでも確立できれば良いと思いました。


★コロナ禍での孤独感について。友人との疎遠で孤独感を抱える方が増えている、このテーマ。今回は皆さんの対処方法をお聞きすることが出来たので、ここで紹介させて頂きます。

仕事を探している最中でも、就労支援施設に通うことで、友人が出来た!

自己肯定感を高めるために、楽しいことを見つけて実行する!

海外の方と文通出来るアプリを使って、お互いに共感する!

などなど、人との繋がりを持つ方法はあるとこが分かりました。

私たちReOPAの活動もその一環であると、嬉しい限りです。


★障害年金について、今回は障害年金をもらうにあたって、特に重要だと思ったことを挙げさせて頂きます。まず、自分の一番大変だったときのことを書くということ。辛かったときのことをアピールして下さい。ダメかもを、何とかする。ことで通るケースもあるようです!


★一般枠での仕事について、一般枠の場合、周りが健常者の方しかいないケースも多いです。上司1人に相談しても、〇〇さんはあがっていいよ。と対応された場合、周りから不満が出てしまうのが現状です。それ以前に、自分が病気で具合が悪いことも打ち明けられないケースもあり、一般枠で仕事する上での大変さが感じられます。私も今の会社で病気と共存しながら続けていますが、1人でも相談出来る人を作れると、気持ちの面でも大分楽になる印象です。


★障害者枠での仕事について、自分の症状によって、障害者枠での仕事を考えている方もいらっしゃいます。しかし、もらえる給料面での不安があります。この答について、実際に働く前に就労支援施設等で受けられる、職場体験で経験してみたり、なるべく一般に近い業務内を選び、給料面の問題を解決するという方法が挙げられました。


★虐待について、医療従事者の方は、精神疾患に対しての理解ある方々が揃っている印象が歪みました。この話題を提供して下さった方は、その当時担当していた、臨床心理士さんの心無い一言が、本当にお辛かったと思います。虐待に過去は無く。その記憶は心に残るという、辛い思いが感じられました。


★不眠について、私たちに欠かせないこのテーマでは皆さんの対処法をお聞きしましたので、ご紹介させて頂きます。

Youtubeでリラックスする音楽を聴きながら寝る。

マインドフルネス導入音声をYoutubeで聴く。

入浴する。

逆に良く寝すぎてしまう場合には、成るべく生活リズムが乱れないように努力をする。等、

皆さんの対処法が聞くことが出来ました!


★得意なこと、いよいよ最後のテーマとなりました。面接等で聞かれる得意なことはなんですか?というこの質問。自己肯定感が下がってしまってるときは、考えられない場合もありますよね。実は自分もこの質問では悩んでしまいます。

皆さんは自分の趣味を教えて下さったり、上手いこと、様々な分野の得意なことを紹介してくれました!私が特に印象深かったのは、こころをつむぐ。ことです。


以上8つのテーマを中心に皆さんと考え、それを分かち合う、とても実りある会になったと思います。

普段打ち明けられない思いや、苦しみ、そして楽しみが共感できる、こころトークという場は、皆さんで作り上げる場です。

私、ダイはスタッフとして未熟ですが、将来的に司会担当を出来るように、皆さんのお力をお借りできる日を目指して頑張ります!

~ReOPA レオパ~      <うつ病や生きづらさで苦しんでいる方の自助グループ>

うつ病やうつ状態で苦しんでいる方、 生きづらさを感じている方に寄り添う 自助グループです。 主に東京で活動しています。

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