Zoomでのオンラインこころトークを開催しました

スタッフのゆうきです。

12月12日(日)にオンラインにてこころトークを開催しました!

今回は参加する人数が少ない中での開催となりましたが、その分様々なテーマを取り上げることができました。


【テーマ】

今回は以下の5つのテーマを取り上げました。

・生活のメリハリのつけ方

・劣等感を感じた時に、どのように対処しているか

・人間関係で考えなくていいことを考えてしまうが、どのように対処すればよいか

・気分が落ち込んだ時は、どのように対処しているか

・新型コロナウイルスが収束したら、何をしたいか

【テーマに基づく内容】

生活のメリハリのつけ方について、「起床と就寝の時間を決める」「散歩する」「部屋を片付ける」「予定を作る」「日に当たる」という意見がありました。中には、「普段から規則正しく生活しているので困ったことがない」という意見もありました。

一番多かった意見が「起床と就寝の時間を決める」ことで、睡眠時間を確保することにより自然と規則正しい生活が送れるようになったという人が多かったです。

劣等感を感じた時の対処法について、「人と比較しないように気を付ける」「自分と向き合い、ありのままの自分を受け入れる」「自分が置かれている環境で最善を尽くす」「自分を褒める」など様々な意見がありました。

皆様の意見で共通しているのは「自分と向き合う」ことだと思います。しっかり今の自分と向き合って、自分を受け入れ、そして自分を高める。この好循環を繰り返すことで、劣等感を感じにくくすることができるのではと思いました。

人間関係で考えなくていいことを考えてしまうことについて、「事実を紙に書きだす」「人に相談してみる」「マインドフルネスをする」「音楽を聴く」「客観的に俯瞰してみる」という意見がありました。

大きく分けると、「冷静に考える」「気を紛らわせる」の2つにまとめられるのではと思いました。皆様の中には考えすぎで頭が一杯になってしまうという意見もありましたが、冷静に現状を俯瞰して解決法を考え、難しければ気持ちが落ち着くことをしてみて気を紛らわせる、というステップを踏んでみると良いかもしれません。

気分が落ち込んだ時について、「頓服薬を少量飲む」「何もせずに休養を取る」「普段やらないことをやってみる」「日記を書く」「単調な軽作業をやる」「落ち着いた音楽を聴く」「泣ける映画で大泣きする」という意見がありました。

特に「泣ける映画で大泣きする」という意見には共感の声が多かったように思います。音楽についても解決法として挙げられることが多く、エンターテインメントの力はどのような状況にあっても人々の心の支えであるのだと思いました。

新型コロナウイルスの収束後について、「旅行(横浜中華街・鎌倉・寺社巡り)に行きたい」「フェスやライブ会場に行きたい」「高校野球を観戦したい」「友達と対面で会いたい」という意見がありました。

逆に、「不必要に人と会う機会がなくなって良かった」「コロナ禍の方が落ち着いていて良い」という意見も少なからずありました。

コロナ禍において外出できないことに対してもどかしさを感じる人もいる一方、家の中で落ち着いて過ごせるのが嬉しいという人もいて、コロナに様々なことを気づかされたのだなと思いました。

コロナが収束しても、コロナ前と後の良いところを組み合わせた生活をしていけると良いですね。

こころトークに参加してくださった皆様、ありがとうございました。

皆様が普段から悩んでいることに関してのアドバイスはもちろん、共感の声もたびたび見受けられ今回も有意義な会になったのではと思います。

今後も寒い日が続きますが、体調に気を付けて過ごしていきましょう。

来月もよろしくお願いいたします!

~ReOPA レオパ~      <うつ病や生きづらさで苦しんでいる方の自助グループ>

うつ病やうつ状態で苦しんでいる方、 生きづらさを感じている方に寄り添う 自助グループです。 主に東京で活動しています。

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