zoomでのオンラインこころトークを開催しました
スタッフのnaoです。
4月10日(日)オンラインにてこころトークを開催しました!
普段より参加者は少なめでしたが、初参加の方もおり、1つのテーマについて、
深く掘り下げて話すことができ、とても有意義な会となりました。
【テーマ】
今回は以下の6つのテーマを取り上げました。
・精神疾患に関するおすすめの本について
・復職するタイミング、心構えについて
・病気のことを友人や会社に伝えているかについて
・気落ちしないための工夫について
・コロナ明けにやってみたいことについて
・今後、レオパで開催してほしいイベントについて
・精神疾患に関するおすすめの本について
精神疾患に関するおすすめの本については、以下の様々な本が挙がりました。
「うつ病は心の弱さが原因ではない」「反応しない練習」
「ストレスフリー超大全」「マインドフルネスストレス低減法」
実践的なハウツー本を読んでいる方が多く、ご自身の障がいに対して、いろいろと考えておられる印象を受けました。どれも興味深い本でとても参考になりました。
・復職するタイミング、心構えについて
復職するタイミング、心構えについては以下の意見が挙がりました。
「無理をせず自分の症状について会社に相談する」「時短勤務など無理のない範囲で働く」
「他人あっての自分ではなく、自分あっての他人なので、自分を第一に考える」
「焦らない、休職した分を無理して取り返そうとしない」
金銭的な面や周りに迷惑をかけているという思いから、早く復職しなければという焦りがどうしても出てきますが、実際に復職された方からは「無理はしない、焦らない」との切実な意見が挙がりました。
・病気のことを友人や会社に伝えているかについて
病気のことを友人や会社に伝えているかについては、以下の様々な回答が挙がりました。
「復職の際に自分の障がいの症状を開示している」「受け入れてくれそうな友人には、自分の障がいを話している」「自助グループに参加し、自分の障がいについて話している」
「周りに同じ障がいの人がいないので、話していない」
自分の障がいについて、1人でも話ができる人がいると安心できる、気持ちが楽になるという声が多かったので、改めて障がいに対して、もっと寛容な社会になればと感じました。
・気落ちしないようにする工夫について
気落ちしないようにする工夫については、以下の対処法が挙がりました。
「好きなドラマ、映画、YouTubeを観る」「朝散歩する、太陽を浴びる」
「友達と一緒に出掛ける、人と話をする」「自助会等に参加する」「日記をつける」
規則正しい生活を心掛けたり、人との関わりを大切にしている方が多い印象を受けました。また、気落ちしてしまった場合は「ひたすら寝る」という対処法も挙がりました。
・コロナ明けにやってみたいことについて
コロナ明けにやってみたいことについては以下が挙がりました。
「旅行(国内・海外)、温泉に行きたい」「マスクをしないで、外出、運動等したい」
「ライブに行きたい」「アウトドアをしたい」
コロナ禍になって、もう2年以上が経過しますが、早く落ち着いて、いろいろと制限なく、自分のやりたいことをできる日が来るといいですね。
・今後、レオパで開催してほしいイベントについて
今後、レオパで開催してほしいイベントについては以下が挙がりました。
「ヨガ」「好きなことのプレゼンテーション」
「病気から社会復帰した人の経験談」「病気の話以外の雑談会」
参加された皆さんのご希望を聞いて、とても参考になりました。
是非、今後検討していければと思います。
以上のテーマについて話し合い、いろいろと参考になる意見も聞くことができ、非常に貴重な時間となりました。
参加された方からは「なかなか外出ができないので、オンラインのイベントがあるのはありがたい」「周りに同じ病気の人がいないので、こういう場があるのはありがたい」「オフラインのイベントにも参加したい」との声をいただいて、とても嬉しく思っています。
今後もオンライン、オフラインともに開催していければと思っておりますので、是非ご参加ください。
こころトークにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
来月も宜しくお願い致します。
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