オンラインこころトークを開催しました

8月25日(日)にこころトークをオンラインで開催させていただきました。

8月に入り、台風が来たり、ゲリラ豪雨が多かったり、落ち着かない天候が続いています。気圧も乱高下してメンタルもやられがち・・。

そんな中、初めての方も含め参加していただいた方、ありがとうございました。遠保の方にもご参加いただけるのがオンラインのメリットですね!

今回はいつもと比べると人数はそこまで多くなかったので、一つ一つのテーマについてじっくりと深堀りしてお話することができました。

いつものようにオフラインと同じく注意事項をお伝えさせて頂いた後に、自己紹介と本日皆さんで話したいテーマを伺いました。

今回挙がったテーマはこちら!

・自分を責めてしまう思考があるか?それはどうやって対処する?

・療養中はどう過ごす?寂しい、孤独感がある時、周りの人とどうやって関わりを持つ?

・診察で何を話せばいいかわからない、緊張する

・仕事をしていくためにどうやって気持ちを保っている?

・将来の不安ついて

・自分史上最大に落ちた時のこと

・調子が悪い、気分が落ちた時の対処法

どのテーマも当事者には重要なテーマですね!

まず自分を責めてしまう思考について。

皆さん、やはりそのような思考があるようです。他人の責任も自分の責任にしてしまうという方もいらっしゃいました。自分を責めるときは体調が悪い時だと気づいたなどご自身のことを分析していらっしゃる方も。

自責の思考を分解する、原点ではなく加点方式にする、など様々な意見が挙がりました。

療養中の過ごし方についても皆さんから色んな工夫が聞けました。何もできない、やりたくない、ひきこもってしまうという方も結構多かったです。やはり人とのつながりがポイントのようで、できるだけ人に会うようにする、あいさつだけでもする、オンラインのチャットで交流するなど人とのつながりを意識的に作っている方が多かった印象です。

仕事への気持ちの保ち方は当事者にとっては大きな問題ですね。これには皆さん多くの意見を出してくださって盛り上がりました。皆さん、辛い中でも自分が働きやすくなるような工夫や考え方を実践されていて素晴らしいなと思いました。

やはり自分に合った職場や働き方を見つけることが重要だと思うものの、体調と待遇、給与のバランスなどなかなか難しい問題がたくさんあるのも事実ですね。今後も考えていきたいテーマです。

気分が落ちたとき、調子が悪い時の対処法もよく上がるテーマですが、今回も多様な意見が出て興味深かったです。やはり話をする場というのは大切という意見は多かったですね。髪型を変えたり、髪の色を思いっきり派手な色にする、という方もいらっしゃいました。

診察の時に緊張してしまうというテーマに関しては、やはり同じように感じている方が多く、緊張して前日に体調を崩してしまうという方もいらっしゃいました。

レジュメ、メモを持っていく、できるだけ簡潔に箇条書きにしたものを渡す、知り合いを連れていく、などの意見が挙がりました。医師とのかかわり方や治療のあり方についても最後は熱く議論が盛り上がりました!

今回も皆さんから多くの話が聞けてとても充実した内容になりました。時間を過ぎても皆さん熱心に議論されていたのが印象的でした。

また皆さんと色んなテーマでお話出来たら嬉しいです。

次回もご参加お待ちしております。

~ReOPA レオパ~      <うつ病や生きづらさで苦しんでいる方の自助グループ>

うつ病やうつ状態で苦しんでいる方、 生きづらさを感じている方に寄り添う 自助グループです。 主に東京で活動しています。

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