マインドフルネス講座を開催しました

9月29日(日)にマインドフルネス講座を開催しました。

こころトークの中でもよく話題になり、皆さんの関心の高いマインドフルネス。

言葉は聞いたことがあるけど、どういうものなの?・・興味はあるけど、ちょっと敷居が高いな・・

そんな声が多く、まったく知識がない方でも安心して参加できる講座を企画。初めの一歩前、基礎の基礎からじっくり学んでいきました。


多くの方に集まっていただき、関心の高さを改めて感じました。ReOPAの企画に参加するのが初めてという方も。


まず講師の笠置先生からご挨拶。

笠置先生は「学校の先生」をやっており、優しい口調でとっても柔らかな雰囲気。

わかりやすく、とっても丁寧に教えて下さいました。

笠置先生はセラピーと教育の親和性に関心をもち、日本トランスパーソナル学会常任理事も務められるなど普段からマインドフルネスを実践しておられるのですが、「講師と紹介されましたけど、皆さんより少し先に始めただけですよ。」と謙遜気味。

教えるというより皆さんと一緒に、という姿勢に、難しい講義が始まるのではと思っていた方も肩の力が抜け、緊張が解れたようでした。

まずは、マインドフルネスの始まりや広まり方について説明していただき、名だたる企業や経営者も取り入れるほどメジャーになった経緯など興味深いお話も。


ここで簡単なワーク。記憶と気付きに関するワークです。

まずは1年前のことを思い出します。1年前の今頃何をやっていたかな・・

「次は半年前のことを・・次は3か月前・・次は1か月前・・・・」と笠置先生の優しい声に誘導され、記憶を辿っていきます。

1分前、1秒前まで来ることがポイント。ここがなかなか面白い。


次は呼吸のついてのお話です。呼吸が精神的な安定にも大事というのは何となく知っているけど・・という方も多かったのですが、改めてその重要性について再認識しました。

体性神経(意識)と自律神経(無意識)のミッシングリンクであるというお話はとても興味深かったです。

専門的なお話もかみ砕いて説明して下さったのでとってもわかりやすく、楽しく学べました。


漢字の話も面白く、「念→今+心」「息→自+心」と分解して考えてみるととても興味深いですね。

一方的に話すのではなく、参加者と対話しながら進めて下さり、とても和やかな雰囲気でした。

呼吸のワークもやりました。

普段なかなか呼吸に意識を向けることがないので初めは難しかったのですが、徐々に慣れてきて皆さん自然にリラックスモードに。何度かやっていくうちに穏やかな表情になっていきました。


何度かグループで感想をシェアする時間もありましたが、「上手くできてるのかな・・」「一人でやるより集中できた」「先生の声の誘導があってやりやすかった」など様々な意見が出ました。

全体の共有の時間もあり、皆さん率先して意見や感想を発表して下さいました。皆さんからの質問にも丁寧に答えていただきましたよ。

初めてで少し構えていた方も自然と実践できたようで、とても好評。またやってほしいとの声を多くいただきました。


笠置先生にもご協力いただき、また開催したいと思っています!

次回もお楽しみに☆

~ReOPA レオパ~      <うつ病や生きづらさで苦しんでいる方の自助グループ>

うつ病やうつ状態で苦しんでいる方、 生きづらさを感じている方に寄り添う 自助グループです。 主に東京で活動しています。

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