zoomでのオンラインこころトークを開催しました
7月19日(日)にこころトークを開催しました!前回に引き続き、今回もオンラインでの開催。
施設は開館したものの、感染のリスクや参加者の連絡先提出を求められており、匿名性が維持できず安心、安全な場を担保できないことから、今回もオフラインでの開催は見送ることにしました・・。
また、今後もこの状況が続くことを想定し、会の継続性という点も踏まえて、参加される方には大変申し訳ないのですが、今回から参加費をいただくことにしました。
他のサイトを通じての支払いだったのですが、ReOPAとしても初めてのシステムだったので慣れていない部分が多く、ご迷惑をおかけしてしまったかもしれません・・。
このような中で多くの方にご参加いただき、とても嬉しかったです。実は当日ギリギリ滑り込みでお申し込みをして下さった方がけっこう多かったんです。
今回が初めてという方、毎回参加して下さっている方、色々な方にご参加いただき、とても盛り上がりました。
今回もゆまの司会で進めさせていただき、まずは自己紹介から。今回も話したくない方はき聞いているだけでもOK、話したいことがあればチャットで、というゆるい形で進めました。
皆さまから取り上げてほしいテーマを多く挙げていただき、今回は
・療養中、仕事をしていない時の過ごし方
・病気のカミングアウトについて
・孤独との向き合い方、一人で不安が強い
・症状と付き合いながら仕事を続けていくには?
・家族との折り合い
というテーマを取り上げ、トークを進めました。
療養中の過ごし方は皆さんから色々な取り組みが聞けてとても盛り上がりました!
水彩画を描く、作曲する、詩を書く、PCでイラストを描く・・など皆さんアーティスティックな才能をお持ちでビックリ!「人に見せるものではなく、趣味の範囲です・・」と皆さんおっしゃるものの、そうやって創作できる趣味があるってとても素晴らしいですよね。
最近ガーデニングを始めたという方のお話でも盛り上がりました。わざわざカメラを移動してベランダにあるかわいい植物たちを見せて下さいました☆(皆さんで癒されました!)
カミングアウトについては当事者のとってとても重要な問題。
わりとオープンという人とできるだけ言わないという方に分かれました。
病気のことを話したら友人が離れていってしまった・・という経験をされた方も。そこから言わない主義になったとのこと。
また、今までは病気に対してネガティブなイメージや負い目があったけど、病気も個性の一つ!と思えるようになってから、話すことに抵抗がなくなったという方もいらっしゃいました。言おうと思っていたわけではないけど、会話の中の自然な流れでスラっと言えた、という方も。
ただ、理解してもらえそうにない方には無理して言わなくてもいい、近しい方にだけ言えばいい、というのが多くの方のご意見でした。
孤独感についてはこのご時世だからこそより切実なテーマですよね。
twitterやLINEなどSNSでつながる、利用しているという方は多く、会えないからこそこういうツールが役立つのだなと改めて感じました。
訪問看護を上手く利用しているという方のお話には多くの方が興味を持っていました。
仕事のテーマでも多くの意見が出ました。
仕事を選ぶ時には自分の中で基準を持つようにする(給料は低くても絶対残業がない所!など)という意見には多くの方が共感していました。
また、マルチタスクが苦手という方は、毎朝「ToDoリスト」を作るなど自分の特性に合わせて工夫されていました。
仕事の内容よりの人間関係に疲れてしまったという方からは、「嫌われてもいいや」「無理して社交的にならなくてもいい」と職場での人付き合いは割り切ることも必要との意見が出ました。
家族の理解がない!という方のお悩みにはやはり多くの方から共感の声が。
理解して受け入れてくれる家族もいれば、全く理解してくれない家族もいる・・。理解してくれない方にはいくら理解を求めても無駄!と割り切っている方が多かったです。無理にわかってもらおうとせず、上手く距離を取るというスタンスの方が多くいらっしゃいました。
大変な状況が続く中、今回も皆さんと束の間の楽しい時間を過ごせました。
聞いているだけという方からも、皆さんの意見がすごく参考になった、楽しかったという声をいただきました。
オンラインでも皆さんとお話しできること、とても嬉しいです。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
次回もお楽しみに☆
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